エンタメって血肉だよって話

エンタメ関連の感想や考察を好きなように綴る緩いブログ。

【出会い系】オルカチャットで出会う方法【60人越え】

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今回はエンタメでなく、出会い系について話したいと思います!

あくまで番外編です。

 

 

出会い系アプリ界で有名な「オルカチャット」

今回はこのアプリでの出会い方について話していきます。

 

 

 

色々なブログがある中、オルカチャットが出会いにくいという記事を散見するのでそんなことは断じてない!!というのをこの記事にまとめていきたい。

 

ちなみに、私はイケメンではないのでイケメン以下の皆さんにこの記事を送りたい。

 

 

プロフィールの設定

 

 

ここが一番大事である。

 

まず、盗用は絶対NG。そのあと困るだけ。写真と違くない?のレベルではない

 

自分の顔写真で一番盛れていると思われる写真を上下に割り、よりかっこいいほうだけをフィルターで濃い色にして張る。盗用じゃなかったら後でどうにでも誤魔化せます。

 

そして、名前には確実に絵文字を入れよう!そして変な名前を使用しよう!

 

そうすることによって、メッセージをたくさん受け取る女性の受信欄で目立てる存在になる。有象無象の中から返信してもらえる確率が高くなる。

 

プロフィールには「/」で区切って自分がちょっとでも触れたことがあるモノをたくさん書きだそう。趣味は多いほうがしゃべるときのフックが多くなる。

 

基本女性は受け身だし、わけわからんプロフィールが多いので、こちら側ができるだけ情報を提示することで、会話継続率を上げる魂胆。←これ重要

 

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 ↑一例

話の導入

 

 

話し始めが次点で重要である。

 

 

まず、

「よろしくお願いします」

「仲良くなりましょう」

「絡も^~」

 

など、使い古された言葉の類を使った時点で弾きである。気を付けましょう。

 

 

これからオルカチャットを始める皆さんは、できる限り相手の趣味に関することに深く突っ込みましょう。

 

例えば、プロフィールに「アニメ大好きです」と書かれていたら、まず今期のアニメについて触れるとか、「映画が大好きです」なら最新の映画だったりメジャーな名作映画に触れることが大事です。

 

 

相手は趣味に触れられることでより自分を見てくれる感がして、返信をしてしまいます。あとは単純に趣味の話ができると喜んで会話してくれる人もいます。

 

ここで注意なのが、趣味について話してくる男が非常に多い事多い事。

 

その中で勝ち抜くためにはより深く趣味を理解してあげることが重要である。

そのため、初手の文言でできる限りその趣味ついての情報を盛り込みましょう。

それが女性に刺されば、話は続くし、刺さらなかったら次に行く目安になります。

我々はイケメンではないので、内面で勝負しましょう。出会い系で内面勝負は可能です。

なにもなしに出会えるってことはないので、ちゃんと金を払わない分努力しましょう。

多方向に見分が深い人は、知的で魅力に見えますし趣味多くて悪いことはないですね

 

 

 

話を続けてLINEを交換する方法。

 

 

このことに関しては掟があります。

 

  1. 下ネタを言わない。(あっちが振ってきた場合は別)
  2. こちらが主体で話を聞く(話を引き出す)
  3. 顔を見せてとしつこく言わない。
  4. 服装や体形についてできるだけ触れない(あっちが振ってきた場合は別)
  5. 住みを聞かない(聞く場合はスマートに)
  6. 君としかやり取りしてない感を出す。

 

 

・下ネタを言わないについて

これはもう言葉のまま。自分から下品な下ネタを言う童貞にはならない事。

もし言うのであれば、場の空気感を大事にライトな下ネタを。

 

・こちらが主体で話を聞く

自分の話す童貞はNG。基本は相手の話を聞きながら自分に重なる部分があったら共感するのでよし。肯定だけではなくたまには否定も混ぜてあげよう。

 

・顔を見せてとしつこく言わない

本当にNGです。見せてもらってもうちょい!っていうのはさらにNGGです。

 

・服装や体形についてできるだけ触れない

スカート、ラインが出てる服、胸、太ももなどにはあんまり触れない。

髪色とか肌を褒める事は場合によってはOK。自分は使ってました。

 

・住みを聞かない

聞くのであれば、スマートに。「ここら辺よく行くんだ?近くすんどるん?(激寒)」など。適当であるが、各々の思うスマートさで聞きにいこう。

できれば、聞かないほうがいい。

 

・君としかやりとりしてない感を出す。これ大事。

自分が特別であるという感情を根付かせたいためのフック。それの足掛かりである。

たくさんラインとかは交換してないんだぁ…的なのを根付かせよう。

 

意外と単純なことで人は人を信用します。

 

 

 

 うまく女性の信頼を勝ち取ろう!

 

とりあえず、こんな感じでオルカチャットを活用しよう

あくまで紹介したのは私が使っていた方法なので、自分自身に合う方法に応用させて色々な人と出会ってくださいまし!!

 

一応、オルカチャットでラインを交換するのはNGなのでBANされたくなかったらやめましょう!

 

なお、オルカチャットでの出来事については自己責任でお願いします。

 

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著・なめこ

 

【考察系映画】 いろいろな角度から学べる映画6選 【amazon prime】   

 

はじめに

 

今回はいつもと趣向を変えて、今まで見てきた映画の一部であるが他にはない映画体験をできる作品をPICKして軽く紹介する。他者様のブログであまり扱っていない映画も入れているので、一読の価値あり今後の人生のヒントとなる作品に出会えることを祈る。

 

作品

 

キャストアウェイ

 

「時間」が殺す、ある男の人生

この映画には二面性がある。墜落事故から難を逃れ無人島で生活を営むサバイバルな側面と、その間すぎている「時間」に焦点を当てた側面。二つの側面が織りなす残酷で切ない描写というのが非常に心に残る作品であった。「時間」の流れについてもう一度考え直すきっかけをくれる作品である。この作品に関しては記事を作ってあるので見てほしい。

namekonameco.hatenablog.com

 

 

ブレードランナー 

 

人間とアンドロイドの境界は?その定義を見つける作品

原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。アンドロイドと人間について描いた作品。

シリーズのような様々なエンディングがある本作だが、鑑賞する際には「ブレードランナー」と「ブレードランナー2049」を見ればよい。さらに世界観につかりたいのなら、それ以外を見ればよい。

この作品はとにかくサイバーパンクな世界観が好きな人間にとってはバイブル的な作品であり、「このジャンルと言ったらこれ」というような文言が返ってくるような作品である。正直に言うと超絶壮麗な退廃的な背景描写、息が詰まるほど重苦しい舞台設定だけで死ぬほどおすすめできる作品である。

しかし他にもおすすめポイントは数多くあって、その一つに様々な見方ができる点が挙げられる。アンドロイド側の視点、人間の視点、アンドロイドを助けたいと思う人間の視点、制作者側の人間の視点など、非常に多角的な見方ができる。

どの視点に肩入れするかでこの作品への視界は変わるし、その作品を見た後の感想も変わる。十人十色に受ける世界観の違いは、見る人それぞれに違う感想を与えるだろう。

 

だが共通して抱く感情が、アンドロイドと人間の違いはなんだ?ということ

これは今後の地球上の技術の発展により我々が考えなければならない命題となるかもしれない。そう感じさせるようなリアルで重苦しい本作は間違いなく鑑賞するべき作品である。

ブレードランナー 2049 (吹替版)

 

GAMER

 

人権侵害の極致、だが我々の生活でも同じことが?

この作品、実はめちゃくちゃマイナーである。私が好きな作品の一つであるが思いのほか知名度がなくて驚いた。この記事で良さを少しでも多くの人に伝えられればよい。

まず、本作は現実世界とリンクする点が多くあることを念頭においてほしい。実在の人間を操れる「ソサエティ」作り出し、世界最大のIT企業を創業した天才エンジニアが、次に繰り出したのが「スレイヤー」という囚人同士を殺し合わせる「ゲーム」であった。

この作品で行われている「ゲーム」の中身はすべて「生身の人間」である。そしてそれを操作している人間がいる。これは非常に恐ろしい事であって、人権の「じ」の字もない非道な商業である。このように一見ありえないような事柄であるが、昨今のSNS事情などを見ていると、画面の向こう側に生身の人間がいる事を忘れ、誹謗中傷や実害を与える違法行為などを行っている場面が度々散見される。それ自体が時に人命や人の財産を脅かす行為であると失念し、SNSの世界に興じている姿は、さながら「GAMER」の世界の住人と同じであり、非常に危険であると考えている。

 

この世界には「ゲーム」は「ゲーム」だからと割り切れる人が意外と多いのではないかと最近思っている。このようにあくまでSFであるが、完全な与太話ではない今作はゲームの「線引き」や、人権侵害や巨大企業の怖さなんかも味わえる作品となっている。決してダークすぎるわけではないのでチェックしてほしい

 

もちろん、作中の登場人物は非常に魅力的であり、アクション描写はどれも一級品だ。さらにストーリーもシンプルで分かりやすく、スッキリとする作品であった。だからこそ、その裏に仕込まれたテーマのようなものが見える素晴らしい作品であったため、必ず見るようにしてほしい。

GAMER ゲーマー [Blu-ray]

 

イノセンス

 

電脳がもたらす「感じる」ことに対しての違和感、人間の知覚の曖昧さ

押井守監督作品であり、原作の攻殻機動隊の劇場版である今作は人間の「感じる」ことに対しての曖昧さを謳った作品であったと私自身思っている。作中の登場人物の言葉であるが、

「人間の認識能力の曖昧さは、現実の曖昧さをもたらす」

というこの言葉は、作中全体の要約のようにも取れる。実際に本作作中では本当は実在していないのに見える物、触れられるはずがないのに触れる者、脳内だけで生きているもの、と様々な描写があるが、肉体も持たず脳みそも電脳である主人公も同様であり、「感じている」ことはいつも確証がなくとても曖昧である。そしてその存在を確かめるのはそこに存在する「ゴースト(魂)」だけであって、この作品の命題ともなっている。

我々が普段感じているものは本当に「本物」であるのか?我々が感じているのは本当に自分自身の感情かなど、非常にSFチックであるが背筋が凍る内容を扱っている。

正直初見で楽しるかと言ったら微妙ではあるが、本作を何度も鑑賞するうちにその「曖昧な世界」の歪みのような物に気付くこともできるスルメのような映画だと思う。

 

非常におすすめなため、間違いなく鑑賞してほしい。「ブレードランナー」にインスピレーションを受けているのもあって、クオリティはピカイチである

イノセンス(レンタル版)

 

サバイバルファミリー

日本映画で一番好きと言っても過言ではない作品。インフラへの問題提起

この作品は我々が当たり前に使っているインフラがなくなってしまった日本において、一つの家族がどのように生き延びていくのかを描く等身大の物語である。

この作品において脱帽した点の最たるものが「人々と支えって生きていくことを忘れた我々」の存在を知らしめたことである。インフラが便利になっていくにつれて生活は便利になり人と人の繋がりは希薄になっていく。そんな中で突然インフラが全滅したら我々はどうやって生きていけばいいのか?そのHOWTOを聞ける隣人はいるのだろうか?様々な壁にぶつかりそうである。

 

さらにこの映画は「東日本大震災」を思い出させてくれた。私自身被災しインフラなしの生活を三週間味わったわけだが、情報、食材、暖を取る方法など様々なことで多大な苦労をした。そこで役立ったのが人とのつながりである。情報をくれたり、食材を与えてくれたり、暖を取る場所を用意してくれたり、人との繋がりによって生き延びることができた。

この作品は人と人との繋がりの大事さに気付かせてくれるものであったのは間違いないし、これからの生活においてどう人との繋がりを作るかのヒントにもなっている作品でもあった。

泣けて笑えて学べる日本屈指の映画、そんな作品を見ない手はない。

サバイバルファミリー

 

 

ボーダーライン

 

善悪の境目を考える超大作。善人がいない作品

舞台はアメリカとメキシコ、麻薬カルテルを政府が正式にテロ組織と設定したことから始まる、善悪のボーダーがない戦争を描写した作品である今作は、何が悪で何が善なのかを考えさせてくれる作品である。もちろん麻薬を流通させているメキシカンカルテルは悪党であるのは間違いない。

しかし、この世の規律である法でカルテルのボスを裁けないとしたらどんな方法を使って彼を裁くのか。その答えが「汚い仕事」である。誘拐、殺害、陽動、金融、様々な方法でメキシカンカルテルを追い込み崩壊させる。ここには法というものは介在していなかった。あるのは国家権力を使った明らかな越権行為であり、現実では追及されるべきことである。

だが、実際は誰も追及しなかった。メキシカンカルテルを潰すのは法ではなく武力と知略だと知っていたから。これしか方法がないと知っていたから

このように善と悪のボーダーが崩れて、その境界がなくなった時何を信じて何を大義にすればいいのか、そのような人それぞれの信念のようなものを考えさせてくれるいい作品であった。

 

内容的に言えば、非常に楽しめる作品であることは間違いない。上記のような考えさせる内容の他に、特に激しい銃撃戦や、軍事描写の拘り登場人物の所属やキャラクターが際立っていて、心が昂る作品となっていた。

本作のポスターに「ベニチオ・デル・トロ」「ジョシュ・ブローリン」が映っているが、この二人がキーパソン 兼 激渋イケおじなので要チェック

ミリオタも一般人も全員が楽しんで考えられる作品であることは私が保証しよう。

ボーダーライン(字幕版)

 

 

 

【まとめ】

 

 

今回、いつもの映画感想とは別に私が好きな考えることができる映画についてまとめてみた。皆さんの知っている作品もあれば知らない作品もあるだろう。しかし間違いなく言えるのが上記に挙げた作品はすべて傑作であるという事と、鑑賞した時間が大切な時間になるという事だ。

 

映画とはただ見るだけではなく、そこから学べるもの考えられるものをすくってかみ砕いていくのも楽しみの一つである。考察大好きの私のような楽しみ方をする人たちが増えることを祈って、終わりとする。

 

 

映画、脳みそ、考える楽しさFOREVER

 

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著・なめこ

ネタバレ【映画】 「レッドスパロー」 感想考察 スパイ物に隠された自由への渇望

 

 

自由を手に入れるために誰かの自由を奪うのは

巡り巡って自分自身を締め付ける呪縛となる。

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

 

バレリーナの将来が怪我のために断たれたドミニカ・エゴロフ。病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。そこは、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションの遂行するスパイ=<スパロー>の養成機関だった。持ち前の美貌と頭脳で、ドミニカは望まないながらも、一流の<スパロー>へと仕立て上げられる。彼女に最初に与えられたミッションはアメリカのCIA局員に接近し、ロシア政府内に潜むスパイの名を聞き出すこと。

しかしその任務は、ドミニカを想像も超える運命に導き、彼女は敵国アメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われることに……。大国間の裏舞台での陰謀と欲望が渦巻くストーリーは、信じがたい結末へ。

 

 


まさか、こんなことまで!? ジェニファー・ローレンスがハニートラップの訓練受ける『レッド・スパロー』特別映像

 

 

 

 

感想

 

 

自由

 

 

自由を手に入れるのは限りなく不可能に近い。この作品を鑑賞後そう感じた。

 

主人公であるロシア諜報員の女は自分自身のすべてを使って相手を誘惑し、情報を引き出すことを得意とする「スパロー」という部隊に所属していた。しかし彼女はこの部隊進んで所属したわけではない。自分自身に関する様々なことを人質に取られ、選択肢を無くされ入ることを余儀なくされた身だ。決して生粋の諜報員というわけではない

 

彼女は元よりバレーダンサーでありロシアに根深いボリショイバレーの筆頭であったが、メンバーの策略により足を壊し引退を余儀なくされた。その後情報機関の高官である叔父を頼り、ロシア情報機関の世界へと足を踏み入れていった。

 

そんな彼女であるが実は冒頭から終盤まで、自分自身の自由と母の安全を第一に考え行動してきた。他の諜報員モノ作品とは違い徹頭徹尾自分自身の利益のために行動してきた。ハナから国家間の利益だとか金銭には興味なかったのである。

 

ここでポイントとなるのが「自由」のために戦った彼女は結局どうなったか、という点である。

 

様々な策略を練り、数多の傷を負い、自分自身の身を削りに削り情報機関の高官になれたのは果たして「自由」というのだろうか?

 

そもそも「自由」という概念は人により様々だ

 

大学生で時間に囚われない自由

無職で親のスネを齧りゲームをする自由

仕事をして帰ってからの自由、または休日

刑務所の中での束の間の自由

 

パッと上げただけでもこのように「自由」とは様々である。

しかし、私は上記で挙げたどの「自由」にも「本質的な自由」は内包していないと思っている。

 

私が思う自由の定義は「何物にも拘束されず、何時もプレッシャーを感じない」であるが、

これらの定義に当てはめた時、地球上で生活している私たちは自由に生活できているとは言えないのである。

 

我々は誰しも必ず何かしらの存在に縛られ支配されていると確信している。

 

その一例として今作の主人公の存在がある。彼女は「自由」を得るために様々な苦痛を耐え抜いた。そして情報機関という場所に身を置くことになったが、このことが意味することはどれだけ堪え難きを堪え努力したとしても結局は真なる「自由」を得ることは叶わず、何者かに支配される構図が続くという暗い未来だ。結局自分が利する時、誰かが害してそれを挽回しようとする手がいつか自分の喉元に届くのに人は怯えるのである。

 

本作のエンディングは一見ハッピーエンドのように思えるが、お互いの素性を知っている将軍と、利害関係にあるアメリカとの共謀。誰が敵で誰が味方かも分からない。そんな暗い世界に彼女は身を賭したのである。

 

そして、愛という感情ですら何者かに縛られた彼女はバレーダンサー時代と同じく「不自由」で沼のような世界へと飲み込まれていくのである。

 

自由」を渇望し、「自由」に翻弄された一人の人間を描写した作品であった。

 

 

無論、人により自由の概念は違うと思うので、「私の思う自由」があればコメント欄で教えてほしい。

 

 

【おすすめ度】

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

諜報員になることを余儀なくされた女の「自由」を求めて戦う姿を描くスパイ映画。ジェニファーロペス主演の今作だったが、非常に楽しめた。裏切りとウソが渦巻いており、鑑賞している私が翻弄されてしまって笑ってしまう現象が起きたほど、その騙し合いは爽快だった。ストーリー自体は二転三転するが基本的には分かりやすく、内容もテンポよし。

 

何といってもジェニファーローレンスのエロすぎる演技に度肝を抜かれた作品である。

必見どころか、義務である。絶対に見て後悔しない作品となっている。

 

絶対鑑賞してね。

 

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著・なめこ

ネタバレ【映画】 「ミスミソウ」 感想解説 血に映える雪、グロい

 

 

 

いじめに至る心理。実は好きよ好きよの裏返し。

やりすぎるいじめに対しての報復を描写

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

父の転勤のために辺境にある田舎へ引っ越してきた主人公。しかしそこでは凄惨ないじめが行われていた。いじめのターゲットが主人公に移りおおよそ中学生とは思えない残虐な発想で主人公をいじめていく。ある事件を発端に怒りを通り越した主人公はいじめの主犯格チームに制裁を加えていく。主人公の復讐は成功するのか?

 

 


あのトラウマ漫画が実写化!『ミスミソウ』特報

 

感想

 

 

 

本作は漫画原作のバイオレンス作品である。漫画を既読の者は実写化に心躍ったであろう。かくいう私も驚き喜んだが、「あの漫画」を実写化にするにあたり大いに不安があった。漫画だから表現できた描写を実写にすることによって寒い作品にならないか非常に心配だった。しかしこの度「Amazon Prime」に入荷したので、本作を鑑賞することにした。以下に記す。

 

 

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辺境の地のイメージ「不穏」

 

エンタメ作品において「辺境の地」というものは極端にプラスかマイナスのどちらかで描かれていく。「ひぐらしのなく頃に」のように謎の風習があって不穏な村だと描かれている場合、「のんのんびより」のように理想の田舎として描かれる場合がある。しかしどちらかというと田舎=不穏という位置づけが有利であると感じている。というのも「のんのんびより」を始めとする「不穏」が全くない作品であっても、二次創作では「不穏」が大いに描かれている。見る側は予定調和が壊れる事を望んでいる節がある。

 

エンタメ作品において「辺境の地」というのは「不穏」であるほうがおもしろいという事なのだろうか?

 

答えは分からない。

 

しかし現実では「避暑地」「憩いの地」である田舎を、エンタメでは「不穏な場所」「危険な場所」と位置付けようとしている。

この最たる理由は、つまらない日常や嫌なことから逃れるために「現実」でも世界が壊れてほしいと思っている人の妄想投影であるのではないかと私は考えている。安寧が崩れる描写を見たいと意識的無意識関係なく心のどこかでそう思っているからこそなんでも叶う「エンタメ」の世界では、あえてそのような描写を好んで制作鑑賞しているのではないか。

そのような意図が見え隠れしていると私は感じている。

 

 

私自身突然地下からゾンビが沸いて新宿がラクーンシティにならないかなんていつも思ったりしている。

 

 

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好きよ好きよの裏返し 

 

今作のいじめの原因は嫉妬からだった。閉鎖的な空間である田舎の旧校のボス的存在の女の子が東京から来た女の子を気に入り仲良くしていたが、クラスのある男がその女の子と仲良くなり始めたのをきっかけに、その子に失望し嫉妬しいじめを開始するようになった。周りの子はそのボス女が大好きなので付き従うようにいじめを開始したのである。

 

「好き」と「嫌い」の感情というものは実は非常に危険な感情であると言える。

 

今作では「好き」だったはずの人間を、ちょっとした認識のずれで「嫌い」になり家族を焼き殺すまでに事が発展していく。「好き」や「嫌い」の感情が人を殺したのである。

 

結局人間はどこまで行っても感情で生きる生き物なので、「好き」な人には友好的に接し利益を与えたいと行動するが、「嫌い」な人には敵対的になりあわよくば不利益を被らせたいと思い行動する。

 

この感情の行きつく果てが「殺し」である

 

今作はボス女本人ではなく、彼女を妄信する信者によって犯行は行われたが、この描写にもボス女を好きで仕方がない女が、ボス女に利益を与えたいと思うがために犯行に至る心理描写が描かれていた。ボス女を喜ばせるために殺人をするということは、殺人はあくまで「手段」であり「目的」ではなかった。つまり「好き」という感情を実らせるためにここまでできたのだ。「好き」「嫌い」という感情との付き合い方はやはり一筋縄ではいかないのである。

 

主人公が作中終盤で言っていた、「どうしてこうなっちゃったんだろうね」という言葉にすべてが集約されている。本当にその通りである。

 

 

感情をコントロールできれば、起きなかった悲劇であった。

 

 

 

 

【おすすめ度】

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

ゴア表現に関しては決していいものではなかった。しかしグロ描写と雪化粧の美しい描写が実写でしか出せない壮麗で芸術的な描写に仕上がっており感動した。要所のスローモーション演出においても非常に使い方がうまく。自らの体感スピードも実際に落ちているかのような錯覚に陥ることができた。ストーリーはほぼ原作通りといったところであり、特に気になる改編もなかった。本作の魅力の一つでもある戦闘シーンはリアクションがオーバー目であったため若干寒くはあったが、あまり気にならなかった。

 

いじめに至るシーン、誰を信用していいか分からないスリル、生々しい戦闘シーンが本作の魅力であるため、ぜひ鑑賞して鬱になってほしい。

 

 

 

いじめをする者は、報復される覚悟をもってしてください。

 

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著・なめこ

【映画】 「ハートロッカー」 戦争中毒の成れの果て

 

 

 

戦争とは麻薬である。そしてそれに囚われた主人公の行きつく先を想像してしまう作品。

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

舞台はイラク戦争、EOD(爆弾処理チーム)所属の処理担当が事故により死亡。その後任でイラクへ来た新しい爆弾処理担当は非常に経験豊富だが、ルール無視の爆弾処理をする破天荒極まる軍人だった。その新しい処理担当と他のメンバーとの溝は任務をこなすごとに深くなっていく。はたしてEODとして成り立つのか、どう向き合っていくのかを見ていく作品。

 

 

 


ハート・ロッカー

 

 

感想

 

 

イラク戦争

 

 

 

イラク戦争は即席爆弾(IED)との戦いだった。この戦争での米軍側の死者の多くは地中や車内に埋められた即席の爆弾が原因だ。今作はその爆弾を処理するプロに焦点を当てている。主人公は多くの米兵を救っているいわば英雄のようなものである。

 

しかしこの戦争は環境の過酷さ、どこにあるかわからない爆弾によるストレスなど様々な要因から心を病んだ(PTSD)者は多く、駐留中や本土帰還後の自殺者も問題になった。

本作はそんな背景も読み取れる作品となっており、イラク戦争を一兵士の視点で見ることができる為非常に有益な作品である。

 

 

 

戦争中毒

 

 

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戦争とは麻薬である。本作の冒頭でもそう表現していたが、主人公はまさにその麻薬の中毒者だ。

 

そもそも一般人からしたら「中毒状態」であることがまず馴染みがない。なにかを異常なほど好きになるもしくは、それがないと生きていけないなど、対象に対して異常な執着を見せるのが中毒だ

 

好き」と「中毒」は全くの別のものである。「好き」は好きでいることを自分自身で選択可能だが、「中毒」は自分自身の力で好きをコントロールできないことを指す。つまり好き嫌いの次元ではなく、いつ何時もあってしかるべき物である。

 

お酒、タバコ、大麻覚せい剤、セックスと様々なものに依存性を認めるが、「戦争」というものに対しても中毒性はある。もしろ1番危険な中毒であると私は考えている。

非常に危険な戦争になぜ中毒性があるかと感じる人もいるかと思うが、実は似たような「中毒性」を持つ事象が現代の日本でもある。それがジェットコースターである。これが大好きで仕方がない紳士淑女の皆さんは「戦争中毒」について最も理解に近い存在であるのではないかと考える。

 

彼らはなぜ怖いジェットコースターを何回も乗るのか、友人に尋ねたことがある。答えは「恐怖を楽しんでいる」「スリルが好き」など。絶叫マシンが苦手な私からしたら考えられない答えが返ってきた。

 

この対比構造は比べる規模の大小はあれ、本作の主人公チームと同じである。語弊を恐れずに述べるが、正常な人間と狂人とも取れる対比が両者にはある。

EODとしてイラクに何度も派遣され、幾度となく死線を潜り抜け命の危機を何回も味わってきた主人公はそのスリルが当たり前になり、逆にスリルがない日常が落ち着かなくなってしまった。

 

作中で、ルール無視で爆弾を解体していくシーンが度々見られるがあれは歴戦の隊員だからと言う理由だけではなく、より強いスリルを求めたいが為に行なっている事なのかもしれない。

 

どちらにせよ、それに巻き込まれたEODの隊員と主人公とは明らかな対比になっており、終わりがない戦争から抜け出せない主人公とその蟻地獄に巻き込まれまいと抵抗するその他を克明に描写する作品となっていた。

 

 

 

おすすめ度

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

今作は私が非常に好きな作品であると言う理由もあり星が多めになっている。おすすめする理由は数多くあるが、その中でも特に作中に蔓延る生ぬるい嫌悪感。なにか靄がかかった背景描写など全体的にダークでシリアスなつくりになっており、鑑賞しながら様々なことについて考えてしまう作品になっている。主人公とは全く境遇が違うが理解できる点、理解できるからこそ分かる辛さのようなものを感じて感情移入が止まらなかった点も良い点であった。社会派映画としてこの作品に並ぶ良作はなかなかないであろう。必見である。

ジェレミーレナーが大好きということももちろんある。

 

ハート・ロッカー(字幕版)

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著・なめこ

ネタバレ【映画】 「キャストアウェイ」 時間がもたらす悲劇

救いがないわけではないが非常に悲しいストーリー。

 

 

人それぞれの「時間」の価値を問うような作品に仕上がっていた。

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

フェデックス社に勤める配達人の主人公がプロポーズ予定の彼女と別れ仕事をするために自社所有の貨物機に乗る。しかしその貨物機が何らかのトラブルで進路をずらし結果最悪の結果をもたらす。主人公は危機一髪生き延び無人島に漂着するが、そこには何もなく今まで文明社会の一員でありサバイバル知識ゼロの主人公は無事生き残ることができるのか…?

 

 


Cast Away (6/8) Movie CLIP - I'm Sorry, Wilson! (2000) HD

 

 

 

感想

 

 

 

無人島を生き抜く姿だけの単純な映画ではなかった。

 

この映画はミスリードがある。一見今作は「サバイバル生活を描写して脱出をして終わり」のような普通のサバイバル映画と勘違いする仕様になっているが、実際には、「生き抜くこと」「脱出すること」をメインに据えた映画ではない。本作の良さは「時間」に取り残された主人公の「死ぬよりつらい現実」を克明に描写するものであり、「時間」をテーマにした大作であると言える。

 

 

 

墜落(マン・オブ・スティール)

 

 

 

本作冒頭で主人公が搭乗している機は不時着する。ほぼほぼ墜落のような不時着だが主人公は何故か生き延び、無傷で危機を脱した。

 

実は今作の一番気に入らない部分がここである。

まず、海面を見る限りかなりの速度で飛行しているのが分かる。そのまま海面に不時着となればその衝撃はおそらく機体を砕くだろう。それにも関わらず機体前方は原型を留めていた。さらに不思議なのが主人公は着水直前に救命胴衣と懐中時計を取るために一度シートベルトを外している。この描写の直前にパイロットの一人が振動で天井に頭を強く打ち大量に出血していた。着水の直撃はこんな衝撃の比ではないのに、なぜ主人公は着水時の衝撃で怪我をしなかったのだろう。コックピットからの入水で衝撃が緩和されたという意見もあると思うが想像してほしい。バケツ一杯の水を思いっきりかけられるだけでもかなり痛いのに、何百キロというスピードで何トンという水が自分にぶつかってきて無事でいられると思うか。否。体はミンチである

 

この考察から伺えるように、主人公は事故の時点では「マンオブスティー」であったことが伺える。非常に興味深いシーンであった。

 

 

とまぁここまでこの事故について不満を述べたが、逆に今作で不満なのはこのくらいなので、これから作品を見る人は気にしないでほしい。普通に良作である。

 

 

 

何もないというつらさ

 

 

 

正直現代の苦痛でこれに勝るものはないと断言できる。

家族がいない、友がいない、恋人がいない、食事がない、飲み水がない、金がない、

どれ一つを取っても苦しくて仕方がないのに、主人公は無人島に流れ着き「たった一人」「なにもない状態」で生活を始めた。生きるために知恵を絞れる人間は幸福であると誰が言ったが、「無」の状態から様々な知恵を使いどうにか生活を成り立たせていくの描写はリアルで悲惨で、無人島生活に憧れている私の心をへし折ってくれた。

 

特に印象的な描写が「火おこし」である。我々が何気なく使っている「火」は実はとても貴重であり人間にとってなくてはならないものであると改めて認識できた。「火」は実用的というだけではなく、その模様は我々に活力を与えてくれるエネルギーであると考えている。そういった当たり前のことだが忘れがちな光景を呼び起こしてくれる素敵なシーンであったのは間違いない。本作品の一番好きな描写である。

 

 

 

イカダ怖すぎ、ウィルソン泣けた。

 

 

 

今作で主要人物の一人である「ウィルソン」。彼はバレーボールである。孤独から気が狂いそうになっている主人公が作り出した「イマジナリーフレンド」だが、彼以上に人間味があるバレーボールは他にあるだろうか?

 

私は本作を鑑賞しながら確信した。彼は人間だ。

 

そう思わせるほど、そのボールには表情があり、感情があるように見て取れた。

私の想像力が豊かすぎるのもあるだろうが、シンプルに「それ」が「」に見えて仕方なかったのだ。これは映画を見ればわかる。物に宿る圧倒的な人間味を感じたければ本作を必ず鑑賞すべき。数多くの映画を見てきたがこの感覚に類するものをこの作品以外にしらない。

 

それと、余談になるがイカダが怖すぎた。あれで太平洋を渡る主人公の逞しさには目を見張るものがある。

 

 

 

時間

 

 

 

本作の主題として「時間」の概念がある。

 

というのも地球の自転を基準に作られた時間とは別に、人には人の時間がある。

 

私が記事を書いているこの時間にも「ご飯を食べている人」「死にそうな人」「仕事をしている人」など様々な時間を人は持っている。記事を書いている時間は早く感じるが、ご飯をゆったり食べている人には時間の流れが遅く感じるだろう。

 

我々の「時間」への接し方は何億通りとある。

 

主人公が無人島にいた時間は「4年間」。その間の時間の流れはおそらく遅かったであろう。私は自分自身の経験から視覚や聴覚から得た情報量が多ければ多い程、さらに言えば感情の起伏が激しければ激しい程、時間の流れを早く感じるという持論を持っているがその理論に当てはめれば、あまりにも代わり映えしない無人島という閉鎖空間において主人公が受ける情報はすくなく感情に対するアプローチもおおよそ少なかったであろう。

 

これに対比して主人公の妻は時間の流れをとても早く感じていたのではと考える。理由は単純で情報社会に生き仕事をしているということもあるが、それ以上に夫を亡くした悲しみ、子供を産んだ喜び、結婚など、わかる範囲で羅列した中にもこれだけの大きなイベントがあって感情を大きく揺さぶられている事実がある以上、人生はせわしなく過ぎていたのではないかとそう思う。

 

そして2人が出会った時、2人の持つ「時間」と「時間」の齟齬が2人を苦しめた。

 

これは主人公たちだけに言えた話ではなく、人間と人間が接する時に誰しもが感じる事である。同じ時間でも何を感じて何を学んで何をしたか、その濃さや量というのは絶対的に変わっていく。何が正解か分からないが、それぞれの「4年後」を見た時にその人にとって接した「時間」がいい方向に働いていたらすごくうれしい事である。

 

 

締め方がこれでいいか分からないが、以上で感想解説を終える。

 

 

 

【おすすめ度】

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

非常に面白い作品である。

サバイバルシーンは目を見張るものがあるし、主人公の変わりようや適応の仕方などの成長が見て取れ、自分の悩みが軽いものだと思わせてくれるようなマインドリセット系作品であった。それより「時間」について考えるきっかけをくれる思慮深い作品でもあった。悩みがある人や、身近な人とのすれ違いなどがある人には見てほしい。本作にその解決の糸口があるかもしれない。

 

 

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著・なめこ

【Amazon Prime】「ジャックライアン シーズン2」 朝まで徹底解説

 

 

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あらすじ

 

 

 

シーズン2でジャック・ライアンは、南米ベネズエラにおける不審な武器な動きを調べるうちに、ベネズエラの独裁者が絡む陰謀に気づくことに。やがては、イギリス諜報部MI5やロシアやドイツまでをも巻き込んだ、国際的な任務にまで展開していく。

 


『ジャック・ライアン』シーズン2 独占配信スタート!

 

解説

 

 

トム・クランシー作品

 

 

 

Amazon Primeで2シーズン配信をしている「ジャックライアンシリーズ」だが、1シーズン目のシナリオが非常にスリリングで面白く、二転三転する物語に一気見したのを覚えている。ここまでハマったわけというのが「登場人物の魅力」「ストーリー」「雰囲気」すべてが最高だったことがあげられる。トム・クランシーは、軍事や諜報活動に精通しており、濃密なミリタリー描写が持ち味の小説を世に送り出しているが、今作においてもその濃密さを遺憾なく発揮している。

 

 

 

ジャック・ライアンの経歴

 

 

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ジャック・ライアンは小説ではおなじみのキャラクターである。

 

まず皆さんの「CIA」に対するイメージはどんなのであろうか聞いてみたい。

私は数多くの「CIA」が題材になっている映画を見てきたが、「影の情報屋」「いやらしい存在」「敵なのか味方なのか分からない」「現場で戦う凄腕」など、どちらかと言うと常に全線で戦いながら情報を集める文武両道の忍者的な存在をイメージする。

 

しかし、実際にはCIAという組織の中でそのように前線で体を張る現場職員というのはごく限られた存在であり、エリートである。ほとんどは局内や支局内で情報を収集したり分析したり、内勤や事務のような仕事に携わっていることが多い。

元々ジャック・ライアンも分析官という「内勤」の人間である。

 

彼は銀行員→海兵隊→CIAという経歴の持ち主で、異色である。しかし銀行員だったころの知識を持ち合わせテロ資金やテロ犯の経済方面をくまなく分析する優秀な分析官であった。そのためシーズン1では誰も気づかなかったテロの金の動きを指摘し、お偉いさん方の目に留まり、現場に連れていかれる事となった。ここから彼は海兵隊時に培った戦闘技術と銀行員分析官時に培った情報を扱う力を持って最強の現場職員となった。

 

 

 

ジャック・ライアンの性格

 

 

 

彼は基本的には「温厚」な人間である。しかし誰よりも熱意をもって人々を助ける「大義」に向かい、たまには上司や周囲の人間とぶつかりながら物事を進めていく人間である。さらにはどんな状況でも基本的には「冷静沈着」であって、その知性と行動力、決断力を持って目の前の課題に真正面にぶつかっていく姿はまさしく「イメージ通りの現場職員」であり、非常にクールである。

そんなジャックライアンは完璧でなくプライベートや恋人ととの関係に悩むなど等身大の部分も良く描写されており、親近感を抱く点も非常に好感度が高い男である。

 

「やるときはやる男」それがこの男、ジャック・ライアンである。

 

 

 

映画としてのジャック・ライアン

 

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映画として、彼は数々の名優に演じられている。

 

レッド・オクトーバーを追え!」 アレック・ボールドウィン

パトリオット・ゲーム」     ハリソン・フォード

今そこにある危機」       ハリソン・フォード

トータル・フィアーズ」     ベン・アフレック

「エージェント・ライアン」    クリス・パイン

 

このそうそうたるメンバーを見よ。

未だ現役で活躍し続けている超役者たちだ。

(彼らが出ている映画はかなりの本数を鑑賞しているので、いずれ記事にしたい。)

 

このように演じるにあたり、かなりプレッシャーが強いのは間違いないだろう。

そんな中、この役を射止めたのが「13時間」などでおなじみのジョン・クラシンスキーである。彼は「the office」で一躍注目を浴び、最近になり非常に見る機会が多くなってきている俳優である。自ら手掛けた「クワイエット・プレイス」は妻のエミリー・ブラントと共に出演し、音を出してはいけない緊張感の元手に汗握る作品を作り上げた。

私の中では彼がメインで出演している軍事映画において外れはないと思っている。

その期待に添うようにシーズン1ではその技量を遺憾なく発揮して、前作を素晴らしい作品に導いてくれた

 

 

 

シーズン2とシーズン1の繋がり

 

 

 

結論:シーズン1を知らなくても普通におもろい。

 

 

一般的にドラマはシーズンが増えれば増えるほど、最初から見るのが億劫になる。

さらにはストーリーなども地続きの場合が多く、前作をみてないと「全くわからない!」なんてことも多い。しかし「ジャック・ライアン シリーズ」は多少の繋がりはあるにしろ基本的にはシーズンで完結しているので、シーズンを跨いで一つの事件を解決するという事はない。もしシーズン2だけを鑑賞したいのならば、多少の違和感を覚えることは思うが普通に鑑賞できるので、とりあえず見て、ジャック・ライアンのクールさに気付いてほしい。そこからシーズン1を見てもなんら遅くはない。

 

 

 

シーズン2の魅力とは??

 

 

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とにかくスケールが大きい!!

 

今回の基本構図としては、「キューバ危機」のように「国VS国」である。テロ首謀者が相手ではなく、一国の大統領が敵という事もあって制約が多くこれまでとは違う特殊で大きすぎる敵を前に一筋縄ではいかない中、ジャック・ライアンがこの苦境でどんな壁にぶつかって、どんな仲間とどんな方法で乗り越えていくのか、パワーアップしたアクション描写と緻密なストーリーを楽しみながら鑑賞していただけると幸いだ。この作品は実際の国際危機の発端や成り行きを分かりやすく解説してくれる作品でもあるので、社会勉強としてこの作品を見ることも可能である。

 

ともかく!!この作品は一読の価値あり!!Amazon Primeを代表する最高峰のドラマであることはこのCIA映画大好きマンのなめこ汁が保証しよう。

 

ぜひ、このドラマに収まらない「ドラマ」をチェックしてくれ。

 

 

【おすすめ度】

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

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著・なめこ